076-424-5666
北から南へ貫く稜線の大展望を味わえる「聖岳」、南アルプス最奥の百名山「光岳」。アプローチや行程の長さ、営業小屋がないことから最も難しい百名山のひとつとされる2座にチャレンジします。宿泊小屋は初日を除き、全て素泊まりのみの山小屋なので、自炊をしなくてはなりません。食糧は基本4泊分をご自身で背負います。食事付きの営業小屋に泊まり歩く縦走よりもずっとハードです。でも、この憧れの頂きに立ちたい!雄大な山脈の縦走をこの足で歩きたい!そんなお客様からの熱い要望を受けて、企画しました。今回は易老渡に下山する完全縦走にすることで、4日目の歩行時間を大きく短縮しています。ご参加を検討される方は、この日に備えてしっかりとトレーニングをお願いします!
◆5月7日(火)までのご予約でお1人様3,000円早期割引します。
◆第一次申込締切日7月19日(金)
◆最少催行人員:8名様
◆添乗員:同行します
◆利用バス会社:新富観光バス
▲聖岳・光岳・上河内岳
※必ずご一読下さい!
2月15日時点、2024年度の各山小屋の営業の有無や詳細が確定しておりません。(下記は2023年の営業状況や食事などの案内です。ツアー行程もこれまでの実績に基づいています)。今後、大きな変更がある場合は分かり次第、当社HPやLINEにてご案内させて頂きます。
2〜4泊目の山小屋は、管理人が常駐する素泊まりの山小屋です。食事は朝夕とも自炊します。食糧は、お湯などで簡単に調理できるアルファ米や味噌汁などのフリーズドライを中心とした食材を6食分当社で用意し、ご参加者様で分担して背負って頂きます(お一人様2kg程度)。お湯は山小屋の有料販売を購入ください。
2〜4日目夕食・3〜5日目朝食をご自身で用意される場合は3,000円割引します。
寝具(寝袋・マット)は、山小屋で提供します。
山小屋では、使用したトイレの紙をお持ち帰り頂く場合があります。
日数 | 行程 | 宿泊先・食事条件 |
---|---|---|
1 | 新富BC(5:30)=畑薙第一ダム(15:15発予定)=送迎バス=「椹島ロッジ」針葉樹の森にある、南アルプス南部登山の一大登山基地。お風呂のあるロッジです。 | 〈椹島 (山小屋) 泊〉 朝:× 昼:× 夕:○山小屋 |
2 |
椹島から聖平小屋へ 13km/9h 椹島ロッジ=専用バス=聖岳登山口【1,140m】…聖沢吊橋(水場)…乗越…岩頭展望台…「聖平小屋」【2,300m】 |
〈聖平小屋 (山小屋) 泊〉 朝:○山小屋 昼:○弁当 夕:○自炊 |
3 |
聖岳往復、上河内岳〜茶臼小屋へ 13km/10.5h 山小屋…小聖岳(聖岳の展望)…聖岳(前聖岳)【3,013m】(荒川三山〜赤石岳の大展望)を往復…上河内岳【2,803m】(二百名山)…(どこまでも続くかのような美しい稜線を歩く)…「茶臼小屋」【2,450m】 |
〈茶臼小屋 (山小屋) 泊〉 朝:○自炊 昼:× 夕:○自炊 |
4 |
茶臼岳〜光岳へ 8km/8h 山小屋…茶臼岳【2,604m】(日本三百名山)…易老岳三叉路…センジヶ原(周氷河現象の亀甲状土が見られる。)…「光岳小屋」…光岳【2,591m】(森の中の山頂、余裕があれば、山名の由来にもなった光石をご案内)…「光岳小屋」 |
<光岳小屋 (山小屋) 泊> 朝:○自炊 昼:× 夕:○自炊 |
5 |
易老渡へ下山 14km/7.5h 山小屋…(往路を戻る)…易老岳三叉路…馬の背…面平…易老渡【880m】…(5kmの林道歩き)…芝沢ゲート(720m)=乗車各地(20:00頃) ※登山道・林道の崩落などで易老渡への下山ができなくなった場合は、4日目も茶臼小屋に宿泊し、5日目に茶臼岳登山口を経て、畑薙ダム下山に変更することがあります。その場合は、新富BCの帰着が22:30頃となります |
朝:○自炊 昼:× 夕:× |
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