巡礼道の世界遺産としては世界に二つしかないうちのひとつ、日本の「紀伊山地の霊場と参詣道」が２０２４年に登録２０周年を迎えました。これを記念して、熊野古道や高野山町石道、大峯奥駈道をたくさん企画してきた黒木が新しいツアーを提案いたします。森のイメージが多い熊野古道ですが、和歌山県の海岸に沿うように古道が走る「大辺路」や三重県を含む「伊勢路」、一部「中辺路」など実は海のそばを歩く道も多く、太平洋の穏やかな熊野灘や枯木灘の絶景ハイキングが楽しめます。「橋杭岩」や世界遺産の「鬼ヶ城」など、波に侵食された岩などの特異な自然を見ることができるのも、このコースの見どころです。宿も南紀白浜温泉に、南紀勝浦温泉と、和歌山県を代表する海の展望宿をチョイスし、まさに海尽くしの３日間に仕上げました。