歩く旅専門店 株式会社アルクトラベル[ARUKU TRAVEL]

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お知らせ

2022年4月14日(木)

【シュラフの持参が不要になりました!】5/27発 大峯奥駈道を歩く 第三回【最終回】

2日目宿泊の八経ヶ岳の弥山の山小屋より布団を提供頂けることになりましたので、シュラフの持参は不要になりました。コロナ感染対策としてインナーシーツの持参・使用を推奨しています。

男女分かれて歩む修験の道。クライマックスは揃ってゴール!!
修験道の開祖・役の行者(えんのぎょうじゃ)が拓いた熊野本宮から吉野までの80kmの険しい修験の道を踏破するシリーズ企画です。これまで2019年から2年2回に分けて、和歌山県 熊野本宮大社から幾多の峰を越え歩いてきました。
長きに渡る修験の最終回となる三回目は、二百名山の釈迦ヶ岳、百名山であり大峰山脈最高峰の八経ヶ岳など名高い北奥駈道の山々を歩きます。男性チームは日本で唯一の女人禁制の伝統を守る山上ヶ岳(三百名山)にも訪れます。女性は、大普賢岳登頂後、一度下山し麓一番の温泉宿へ。登り返しは稜線まで標高差100mの五番関からなので、大きな負担はありません。クライマックスは女性チームと合流し、世界遺産の吉野山から金峯山寺へとゴールします。
山上では、この時期ツツジが咲き、その美しさにここが険しい修験の道であることを忘れてしまう瞬間もあるでしょう。ただ、ここは日本一険しいと云われる修験の道、エスケープルートがほとんどない深い山になります。十分なトレーニングの上、ご参加をお願いします。


大峯奥駈道は、標高1,200m〜1,900mの急峻な山岳が連なる大峰山脈の主稜線を通り、吉野と熊野の二大霊地を結ぶ170kmに及ぶ山岳道で修験道の開祖役小角によって開かれた修験道の根本道場です。ここを中心に我が国固有の信仰である修験道は1,300年の歴史と文化と脈々と今に伝えています。大峯奥駈道には、大峯75靡(なびき)と呼ばれる霊地や行場が遺跡として各所に残り、祠や諸仏尊像など良好な状態で保存・管理されています。(奈良県十津川村パンフレットより抜粋)

【画像】八経ヶ岳への道のり
八経ヶ岳への道のり

【画像】大峯奥駈道にある大峯75靡のひとつ「拝み返し」第一回目で通過
大峯奥駈道にある大峯75靡のひとつ「拝み返し」第一回目で通過


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